岡山の社会保険労務士です。ストレスチェック実施の外注、就業規則等社内規程の作成業務委託、労務管理、社会保険の手続、給与計算の外部委託、記帳代行、経理のアウトソーシング事業者、新入社員研修、ビジネスマナー・コミュニケーション・メンタルヘルスなどの研修・セミナー・講演を実施しています。

9月13日29日の両日、岡山ふれあいセンターで「認知症高齢者とのコミュニケーション」セミナーを開催しました。

1275認知症になると、言葉でコミュニケーションをとることが難しくなります。言葉そのものを失っていく場合もありますが、多くの場合、お互いに日本語を話しているにもかかわらず通じないのです。当然、お年寄りも介護する側もイライラしたり悲しくなったりします。
このセミナーは言葉以外のコミュニケーションで気持ちを伝えることを学んでもらおうと企画したものです。

1276グループに分かれて、表情や身ぶり手ぶり、または声だけで感情を表現するトレーニングをしました。
特に、表情だけで喜怒哀楽を表すのは思った以上に難しく、みなさん顔をくしゃくしゃにして頑張っていました。

 

1277相手の表情から気持ちをくみ取って、表情を合わせるトレーニングです。
真剣に集中して観察をしないと、気持ちをくみ取ることができません。
果たして普段からそこまで相手を観察しているだろうか、という反省の声もありました。

 

1279これはお互いに+ストロークを交換するワークです。ポーズを決めると、他のメンバーからやんやの喝采と大きな拍手がもらえます。拍手する方もされる方も、とてもうきうきした楽しい気分になります。
他者との暖かい交流こそが、人に生きる喜びを与えてくれると私は思います。そして言葉を使わなくても交流はできるのです。

 

認知症を生きるということは「喪失のプロセスを生きる」ことだと言われます。
しかし、何を失おうと人は最後まで人です。
私自身、今までの人生より残りの時間の方が少なくなってきたと感じるようになりました。
だからこそ、『老い』は他人事ではありません。

誰にでも必ず訪れる「老後」。それを支えているのは介護職の人たちです。
私も仕事を通してお役にたちたいと思います。