岡山の社会保険労務士です。ストレスチェック実施の外注、就業規則等社内規程の作成業務委託、労務管理、社会保険の手続、給与計算の外部委託、記帳代行、経理のアウトソーシング事業者、新入社員研修、ビジネスマナー・コミュニケーション・メンタルヘルスなどの研修・セミナー・講演を実施しています。

インプロ岡山と岡山非凡塾共催の【かめわざワークin岡山●『まるごとの自分にOKをあげる方法』】に友人と参加しました。
講師は「かめわざ快心塾」のかめおかゆみこさんです。

399インプロ(Impro)とは「インプロビゼーション(Improvisation=即興)」から来た言葉で、『即興、即興演劇』とも訳され、台本や打ち合わせが全くなく、その瞬間に起こったことを受け入れ合いながら即興で作られていくエンタテイメントです。
演劇をしている人なら、経験があることだと思います。

 

 

今回は、インプロ経験の有無にかかわらずの公開ワークショップだったので、私も思いきって参加してみました。
私はインプロの本を読んだことはありますが、経験はまったくありません。自分自身がセミナー等でアイスブレイクにゲームをすることがあり、それの参考にでもなればという気持ちでした。
始まってみると、やはり初めてだという人が何人もいて、ほっとしました。

講師のかめおかさんは、小柄な体にエネルギーが充満しているようなエネルギッシュな方で、なおかつフレンドリー。あっという間にみんなの心をつかんでしまったのはさすがでした。なにより「どんな自分もどんな相手もOKだと受け止めましょう」という姿勢に共感しました。

まずはじめに「自分が嫌だと思ったこと、したくないことはしない」と言われた時には、全員思わずざわざわ。このワークショップでは、頭で考えるのではなく、感じて、そしてそれをそのまま表現するのだそうです。だから、「嫌だ」と感じたらそれでいいのだとのこと。うーん、案外むずかしいかも。

靴をぬいでくつしただけになり、さっそく最初のワークへ。
2人組になり、背中合わせに座ります。背中をぴったりと着けて、お互いの背中を“感じ”ます。そして背中と背中で話をして、最後に手を使わずに背中合わせのままで「よいしょ」っと立ち上がるのです。これ、絶対に無理だと思いました。腹筋も脚力も弱ってるし。(笑)
ところが、思い切ってやってみたら、立ち上がれたのです!感激しました。お互いにぐぐっと相手の背中に体重をかけるのがコツみたい。「信頼していないとできないことです」と先生がおっしゃったのを聞いて納得でした。

一番楽しかったのが『何やってんの?』というワーク。
グループになって、トップの人がジェスチャーをします。例えば、ほうきではいている、とか。次の順番の人が「何やってんの?」ときくと、ジェスチャーをしている人は動作とはまったく関係ない答えをします。「ごはん食べてんの」。すると質問した人がごはんを食べているジェスチャーをします。次の人がまた「何やってんの?」ときくと「電話かけてんの」…こうして次々にまわっていきます。
慣れてくると、これに感情表現を加えていきます。「嫉妬しながらテレビ見てんの」とか「笑いながら走ってんの」。
私が当たったのは「泣きながらパラシュートでおりてんの」「笑いながら自転車こいでんの」など。いやあ、あせりました。
でも、みなさん、すごくお上手。(笑)もう笑って笑って、頭が空っぽになりました。

次に印象的だったのは、一番最後にやった『拍手』です。
グループの中で、順番に拍手を受けます。まず、片膝を立てただけで拍手。立ち上がったら盛大な拍手。ポーズを決めたら割れんばかりの拍手!
隣の女性がポーズを決めながら小さな声で「気持ちいいー!」と言っていたのが面白かった。これ、拍手する方も最後には立ち上がって、全身で拍手します。これがまた楽しいんです。

10分間の休憩をはさんだだけで、4時間近くずっとワークをしました。疲れはほとんど感じませんでした。
ワークも楽しいけど、先生のお話がすーっと体に入っていくようで、非常にわかりやすかった。先生はいつも事前にプログラムを組んだりせず、当日その場の空気やメンバーを見て内容をまさに即興で組み立てていかれるのだそうです。この日も「今日はじめてやりました」というワークがいくつもあり、先生ご自身も楽しかったとおっしゃっていました。
これって、私たち参加者のノリがよかったから?(笑)

この日のインプロは「ねばならない」を捨てて、自分の心や感覚に素直になること。そして、何事も評価せずありのまま受け入れること。
心も体もほぐれたような気がしました。
「正体を知らぬままに出会い、別れていくのがちょっと不思議だ」と最後のふり返りで発言した男性がいました。そのとおり、名札もなく、特に自己紹介するでもなく、そこにあるがままの自分で過ごした時間だったのです。

インプロ好きになりました。また機会があればぜひやってみたいと思います。