岡山の社会保険労務士です。ストレスチェック実施の外注、就業規則等社内規程の作成業務委託、労務管理、社会保険の手続、給与計算の外部委託、記帳代行、経理のアウトソーシング事業者、新入社員研修、ビジネスマナー・コミュニケーション・メンタルヘルスなどの研修・セミナー・講演を実施しています。

総社市三須に住む友人のところへ遊びに行ってきました。
総社まではJR岡山駅から吉備線で40分足らず。
沿線には吉備津彦神社、吉備津神社、高松稲荷、岡山県立大学などがあります。
田んぼの中を走る、のどかな単線の電車です。

私は岡山県立総社高校を卒業しました。もう30年も前のことです。
当時は吉備線で一宮駅から東総社駅まで電車通学していました。
(ちなみに、私たちはまだ『汽車』と呼んでいました)
学区外からの入学だったため、確かに高校に通いはしましたが、総社の町のことはよく知らないままでした。
卒業後もまったく訪れることはなかったのです。
ところが、一昨年友人が三須に嫁いでからは、年に何回かの割合で遊びに行くようになりました。
往きは総社駅で下りてタクシーで友人宅まで行きます。
帰りは東総社駅まで30分の道のりを歩きます。
その折り、懐かしの我が母校の前を通るのです。

84校内に立ち入ることははばかられるので、いつも外から眺めるだけですが、「あそこに職員室があった」「部室だったプレハブはもうないのね」などと懐かしい気持ちでいっぱいになります。
学校の前のお店がまだあったのを発見したときは本当にびっくりしました。

 

85文化祭が近づくとここで様々なものを買ったものです。
模造紙、マジック、色紙や糊など。今ほど自由さがない高校生活でしたが、
それでも精一杯青春を謳歌していました。

吉備線はワンマンカーとなり、駅もすべて無人化されました。
東総社駅も昔は駅員さんが居ましたが、今は窓も閉め切られがらんとしています。

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88あの頃、『汽車』に乗り遅れそうになって必死で走っていると、改札口の駅員さんが“おいでおいで”をしてくれ、車掌さんは出発を待ってくれました。
近道をして男の子たちが生け垣を飛び越してホームに駆け込んでも、黙って見過ごしてくれました。
本当に、のどかでいい時代でした。
そういえば大学受験が近づいた頃、担任の先生が「新幹線の時間は必ず守るように。
吉備線と違うて発車を待っちゃあくれんで」とクラスのみんなに言い聞かせてくれましたっけ。

渡線橋の向こうに広がる夕暮れはあの頃とちっとも変わらないように見えました。