岡山の社会保険労務士です。ストレスチェック実施の外注、就業規則等社内規程の作成業務委託、労務管理、社会保険の手続、給与計算の外部委託、記帳代行、経理のアウトソーシング事業者、新入社員研修、ビジネスマナー・コミュニケーション・メンタルヘルスなどの研修・セミナー・講演を実施しています。

去年の3月にこのコラムを始めて1年が経ちました。
1年間で24回。月に2回の更新では、ちょっと少なかったかな。
今後は頑張ってもっとたくさん発信しなくては。

134記念すべきコラム第1号は「勝山のお雛まつり」でした。
そして、1周年記念号も勝山です。
去年のお土産の小梅干し(樋口竹太郎さん作)に感激した夫がぜひ自分で買いたいというので、3月4日にふたりで行ってきました。

当日は4月を思わせる暖かな日で、日曜日ということもありたいへんな人出でした。
私は去年のことを思い出しながら「ここのお雛さまはね」と、にわかガイドに変身です。
勝山保育園の子どもたちが作ったお雛さまは今年も健在。

135手作りお雛さまがご自慢のおばあちゃま宅では、新作の干支の猪が登場です。

 

 

 

136残念ながらお目当ての小梅干しがなくて(なんと去年漬けた分は完売だとか)夫婦共々悔し涙にくれましたが、その代わりとばかりに酒粕や酒まんじゅうを買いあさりました。
しかし、なんといっても今回の出会いは、ここ、『ひのき草木染織工房』!

“のれんの町”としても知られる勝山ですが、すべてはここから始まったのです。
お店の前に自作ののれんをかけたのが評判となり、今では90軒を越える商店や家々が、『ひのき草木染織工房』の加納容子さん作の意匠をこらしたのれんをかけています。
このお店には手作りを中心に、こだわりを感じさせる品がいっぱいありました。

137そこで見つけたのがこれ。
裂き織りのバッグです。

裂き織りとは古い着物を細く裂いて織りなおしたもので、そもそもは江戸時代にリサイクルとして作業着などを作るために用いられた技法。
今は元布の様々な色の組み合わせを楽しんだり、染め直したりしてお洒落に楽しむことが多いようです。古い布を使っているため手ざわりがよく、見た目より軽くて丈夫です。袋好きの私は、すっかり夢中になってしまいました。

138今回買ったのは、A4サイズも楽に入るレッスンバッグ型。
持ち手とアップリケは皮です。光の加減で色目が微妙に変化し、自然光の下が一番美しく見えます。
これがなんと15,750円!
私にとってはめまいがしそうな価格でしたが(笑)、布を裂いて染めて織って縫う…という一連の作業の手間暇を考えれば、納得できる金額でしょう。
我が家にたくさんある他の袋ものといっしょに置いていても、「世界に二つとない」と主張している感じがします。書類が入るので仕事に使えるのも嬉しい。

実は、最初にお店に入った時、真っ先に目にとまったのは深いピンクのトートバッグでした。
「ケーキの箱がすっぽり入るように」底が正方形になっており、前後面と側面ではピンクの濃さが少し変わっていてとても気に入ったのです。
しかし、なにしろ高いし、迷ってしまって、いったんお店を出ました。
それでもあきらめきれずに再度訪れたところ…なかったのです!
30分ほどの間に売れてしまっていました。しかもそのピンクだけ。

私の落胆ぶりに、『Ymagata Akiko』さんという作者の方や加納さんまで気の毒がってくださったのですが、即決しなかった私が悪い。
「気に入ったものはその時にすぐ手に入れなきゃね」という加納さんの言葉に、そのとおりだと実感しました。
値段が高いからとあきらめきれていたのなら、あんなに悔しい思いはしなかったでしょうから。よーし、次に行った時には同じ轍は踏まないぞ!

年に1度の勝山へのバスツアー。なんだか病みつきになりそうです。

ひのき草木染織工房
岡山県真庭市勝山193
0867(44)2013