岡山の社会保険労務士です。ストレスチェック実施の外注、就業規則等社内規程の作成業務委託、労務管理、社会保険の手続、給与計算の外部委託、記帳代行、経理のアウトソーシング事業者、新入社員研修、ビジネスマナー・コミュニケーション・メンタルヘルスなどの研修・セミナー・講演を実施しています。

次男が集団検診の結果、『主治医殿』と書かれた封筒を持って帰ってきました。彼は現在浪人中で、この3月に卒業した高校の補習科に通っています。集団検診はそこで受けていました。

我が家には3人の子どもがいますが、眼科、歯科、耳鼻科以外で要治療や要精検の紙をもらって来たことがありません。
封筒には“胸部撮影”とスタンプが押されています。
え、胸?肺か。軽い動揺が…。
娘は「あー、私の友達にも検診のたびに引っかかるって子いるよ。いつも異常なしだって」と、のんきな発言。そうは言われてもねえ。

次男は重症のアレルギーで、幼い頃は厳しい食事制限をしなければならず、またその上に3歳にならないうちから喘息を発症し、子育てには本当に苦労しました。無事に大きくなる保証もないような状態で、病院通いが日課でした。上の子どもたちもまだ小さかったので、母に留守をしてもらったり、友人に預かってもらったりしてなんとか過ごしていたのです。それでもここ何年かは予防薬を飲んでいるおかげで大きな発作もおきず、安心していました。それが、また?不安がつのります。
 
とりあえずいつもお世話になる近くの医院へ連れて行くと、「精密検査を受けるならこのレントゲンを撮ったところへ行った方が元の写真があるのでいいだろう」とのこと。
『岡山県健康づくり財団』?聞いたことがあるような、ないような。
夫に連絡をすると、早いほうがいいだろうということで、急遽岡山市平田にあるその財団の付属病院へ行くことになりました。

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地図を頼りにやっとたどり着いたその病院は、緑に囲まれてひっそり建っていました。まだ新しい建物です。
それにしても、この病院は見るのも来るのも初めてです。

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院内には年配の方が多いようでした。
後で調べると、介護型療養施設が併設されているので、そのためでしょうか。

問診票には「もしガンだったら知りたいですか」という質問が。(ひぇ~!)
実は、私の祖母や父、夫の父もガンで亡くなっていますので、この手の質問にはドキッとします。
息子は「知りたい」との返事。「はい」に丸を付けます。

そして、まずレントゲン撮影。

で……、結果、異常なし。なんなのよ、なんなのよ~!

確かに集団検診で撮影された写真には右肺に少し影が映っていました。
病院で撮影したものには影がなく、そのかわり右の肋骨が少し湾曲しています。おそらく、幼少時、激しい喘息発作を起こした時に疲労骨折した跡ではないかとのこと。それが影のように映った可能性が大きいと説明を受けました。
ひどい発作を繰り返していたのを覚えていますから、たぶんその通りなのでしょう。
思わず、肩の力が抜けてしまいました。ふと見ると、ポーカーフェイスだった息子も明らかにほっとしている様子です。
アレルギーでずっと苦労している子ですから、やはり新しい病気かと心配していたのでしょうね。
帰りは親子3人軽い心で、ささやかに回転寿司でお祝いしました(笑)。

それにしても、このところずっと家族が誰も健康をそこねることなく過ごしていたのを、あたりまえのことのように思っていました。それが、こういうことがあって、改めてその有難味を痛感しました。
今回、幸い息子は何事もありませんでしたが、いつもそうである保証はありません。

今の健康に感謝し、それを維持する努力をし、失うことになっても心を強く持つ。
そういうことを意識して日々を過ごさなければなりませんね。
つくづく考えさせられた出来事でした。

   ※岡山県健康づくり財団は、結核予防会岡山県支部、岡山県予防医学協会、
     岡山県対ガン協会、岡山県衛生会の統合団体です。