岡山の社会保険労務士です。ストレスチェック実施の外注、就業規則等社内規程の作成業務委託、労務管理、社会保険の手続、給与計算の外部委託、記帳代行、経理のアウトソーシング事業者、新入社員研修、ビジネスマナー・コミュニケーション・メンタルヘルスなどの研修・セミナー・講演を実施しています。

SANYO DIGITAL CAMERA西川アイプラザであった「おとなのためのおはなし会」(岡山ストーリーテリング研究会)に行ってきました。
おはなし会というのは、子どもたちに昔話などを語り聞かせるもので、絵本の読み聞かせとともにボランティアによって各地で開かれています。

岡山ストーリーテリング研究会のTさんは、長年自宅を開放して「草の実文庫」という家庭文庫を主催されています。
我が家の3人の子どもたちもずっとお世話になりました。長男が3歳のころから次男が小学校低学年まで、ほぼ10年の間、月に何度かは土曜日の午後にお邪魔していたものです。
子どもたちは「草の実文庫」で本を読むことの楽しさを知り、また読み聞かせの時には静かにして他の人に迷惑をかけないというマナーを学びました。私自身も子どもとどう接していくか、親として学ぶことが多くあったのでした。
Tさんは、当時からおはなし会を毎学期の終業式の日に地域の公民館などで開いていらっしゃったので、私も子どもたちを連れて参加していました。

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さて、そういう思い出があったので、今回の“おとなのためのおはなし会”に友人と一緒にわくわくしながら出かけました。
次から次からやってくるおとなたちで、会場はみるみるうちに満員です。

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始まりの挨拶の後、「この部屋をおはなしで一杯にしたいと思います」とおはなしのろうそくに火が点されました。
照明が落とされ、ムード満点です。

おはなしは全部で7つ。

1.「三枚のお札」(日本) 
2.「おっぽの釣り」(日本) 
3.「五分次郎」(日本) 
4.「まほうのかさ」(絵本) 
5.「屋根がチーズでできた家」(スウェーデン) 
6.「アナンシの帽子ふりおどり」(アフリカ) 
7.「カエルひめ」(ロシア)

軽妙で面白いおはなしばかりでした。「三枚のお札」は私の大好きなおはなしで、幼いころ布団の中で母から聞かせてもらったものです。いま思い出すと、母の語っていた内容はかなりアバウトだったようですが(笑)。クモのアナンシのおはなしも久しぶりに聞きました。聴衆は大きな声で笑ったり、くすくす笑ったりと大いに楽しんでいました。
語り手は、もうずっと活動されているベテランの方もこの日がデビューという新人さんもいました。みなさん、声がすてきで表情が生き生きとしていたのが印象的でした。

やはり圧巻は「カエルひめ」を語られたTさんでしょう。おはなしが語られていくうちに、場面場面がありありと目の前に浮かんでくるのです。「金色の馬車から、かしこいかしこいワシリーサがおりてきました」というところでは、きらきらと輝く馬車から優雅な身のこなしで出てくる乙女が空中にぱっと現れるようだったり…。
言葉の力、語る力というものを強く感じるとともに、私もそういう力を鍛えなければと思いました。

この「おとなのためのおはなし会」はまた開かれるそうですから、ぜひまた参加してあたたかいやわらかい心になりたいですね。