岡山の社会保険労務士です。ストレスチェック実施の外注、就業規則等社内規程の作成業務委託、労務管理、社会保険の手続、給与計算の外部委託、記帳代行、経理のアウトソーシング事業者、新入社員研修、ビジネスマナー・コミュニケーション・メンタルヘルスなどの研修・セミナー・講演を実施しています。

7月の公開セミナーは「カウンセリング・マインドを学ぼう」でした。
多数の参加があり、お断りをしなければならない回もありました。
ありがとうございました。

さて、「カウンセリング」とは、“言語的および非言語的コミュニケーションを通して行動変容を試みる人間関係”です。
カウンセラーとクライエントとの間の信頼感・安心感を抱く暖かい心の交流の中で、クライエントが自ら気づき、抱えている問題を解決する行動を起こすことを目指すものです。

「カウンセリング・マインド」というのは、スキンシップと同じく和製英語です。
カウンセリングをプロのカウンセラーだけの専有領域とするのではなく、教育やマネジメントを始め、家庭やボランティアに至るまで、様々なところで広く活用しようという気運の中で自然発生した言葉だそうです。

今回は、職場や家庭における人間関係にこの精神を活かしてもらうために開催しました。
カウンセリングの3大柱である「傾聴」「受容」「共感的理解」について、ロールプレイを交えながら学んでいただきました。

840介護から教育まで、様々な職種の方たちが参加してくださいました。

プロのカウンセラーになるわけではないのですから、あくまでも『キャッチャー役』に徹して“相手の心を聴く”ことを意識することが大切です。
そして、話し手の気持ちに添った言葉を返したり、質問をしたりするトレーニングをしていきました。

 
841ペアになったりグループになったりして、自分の『聴く』態度が相手にとってどうなのか?ということを体験してもらいました。

話し手からの感想や観察者のコメントは、自分自身を客観的に評価するのに大変役に立ちます。

 
 

終わってから「傾聴は難しい」という言葉があちこちからあがっていました。
それは、普段は無意識に行っている『きく』という行為を、意識して集中しながら行う、ということに慣れていないからだと思います。

私たちの耳は外に向いて開いていて、常に音が入ってくる状態です。
その中で、自分に必要なものとそうでないものを無意識に選別して聞いているわけです。
(講義を受けている時に、先生の声が段々遠くなってこっくりこっくり船をこぎ出す…なんていうのはいい例ですね。(笑))

傾聴は難しいですが、誰にでもできることでもあります。
相手の話を心を込めて聴くことで、その人の問題解決をサポートできたらいいですね。