岡山の社会保険労務士です。ストレスチェック実施の外注、就業規則等社内規程の作成業務委託、労務管理、社会保険の手続、給与計算の外部委託、記帳代行、経理のアウトソーシング事業者、新入社員研修、ビジネスマナー・コミュニケーション・メンタルヘルスなどの研修・セミナー・講演を実施しています。

10462月の公開セミナーは「部下・後輩指導に活かすコミュニケーション」でした。
初めに、現状の振り帰りをしてもらうと「何を言っても『はい、わかりました』と言うが、結果として仕事ができていない」「わからないことを聞いてこない」「意見を求めても出て来ない」「何を考えているかわからない」などという声が次々と上がりました。

そこで、最近の若手社員の傾向について話しました。
バブル崩壊後、教育環境も家庭環境も社会環境もそれ以前とは大きく変わりました。
その中で育った平成生まれが社会に出てきています。
彼らとのコミュニケーションギャップは我々旧世代が思っている以上に大きく、それを考慮しないままに接してもよい結果は得られません。

指導もやはりコミュニケーションの一つの在り方です。
よいコミュニケーションがとれていれば効果的な指導をすることができます。
講義でそのあたりのことをご理解いただき、ロールプレイで確認していきました。

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まずは傾聴のトレーニング。
上司と部下という上下関係がある場合、ともすれば上司がしゃべりがち。
まずはしっかり話を聴くというところから始めます。

1049傾聴の他、質問を上手に使いながら話をしていく練習をしました。
自分が行うだけでなく、他の人がやっているところを見て感想を言い合うなど、評価する目を養うのも大事なことです。
みなさん、本当に熱心に参加してくださいました。

 

指導の目的は「相手にアクションを起こさせること」。
ともすれば、指導することそのものが目的となってしまい、そこで完結してしまいがちです。
それでは相手には伝わらず、「何度注意してもなおらない」「同じことをくりかえす」という悩みは解決しません。

時には厳しく叱責することも、また優しく言って聞かせることも必要でしょう。
上司には、常に目的(アクション)に向かって、どういう指導が適切か冷静に判断して実行する能力が求められているのだと思います。