岡山の社会保険労務士です。ストレスチェック実施の外注、就業規則等社内規程の作成業務委託、労務管理、社会保険の手続、給与計算の外部委託、記帳代行、経理のアウトソーシング事業者、新入社員研修、ビジネスマナー・コミュニケーション・メンタルヘルスなどの研修・セミナー・講演を実施しています。

今年の新入社員研修のシーズンがほぼ終わりました。
いろいろな企業・事業所よりご依頼をいただき、おかげさまでとても忙しい日々を過ごしました。

1061当事務所でも公開の新入社員研修を開催。
8社から16名の参加がありました。
昨年までは1日コースもありましたが、今年は2日間コースのみとし、少人数で参加型の研修を目指しました。
また、参加者の講評(講師による評価)を後日会社宛に送るというサービスも行いました。

10581日目はコミュニケーションの基本から職場での人間関係のポイント、ホウレンソウまで、じっくりコミュニケーションについて学びます。グループディスカッションやロールプレイが盛りだくさんで、最初は緊張していた受講生もみるみる打ち解けていきます。
これは「社会人として大切にしたいこと」について話し合った結果です。

 
10592日目は挨拶や言葉づかい、電話応対、来客応対、訪問時のマナーなどの基本マナーです。
これは電話応対のロールプレイ。2人ずつペアになり、みんなの前でやります。携帯電話に慣れている今の若者は電話応対が苦手です。それだけにロールプレイは真剣そのもの。
今回は撮影した写真を講評とともに送りました。

1060名刺交換も人気があります。
名刺交換は今すぐやることはなくても、一生の間に必ず必要になってくるマナーです。
すでに自分の名刺を作ってもらっている人もいて、「しっかりみんなに渡して帰ってね」と言うと、「はい!」と素直な返事。(笑)
一生懸命、両手で丁寧に渡していました。

少人数でお互いの顔や名前を覚えやすい状況なので、他社の受講生とも仲良く談笑している姿が見受けられました。また、2日目にはメールアドレスの交換も行っていたようでした。

私は新入社員研修で一番大切なのは、まずはモチベーションを高くすることだと思います。そして、自分にいま何が求められているかを知ること。
マナーなどの具体的なスキルは現場で身に付ける、または自ら学び続けていくものです。
そのためには、時間をかけてコミュニケーションを学ぶことが最も効果的だと信じています。

アンケートに目を通していると「お茶出しはすることがないので自分には関係ないと思っていた。でも先生の『今はいらないと思うことでも、一生の間には必要になる時がある』という言葉にはっとした」という意見がありました。
「ああ、わかってくれたんだなあ」と講師冥利に尽きる瞬間です。

新入社員はお辞儀でも名刺交換でも少し指導すればきちんとできるようになります。(ベテラン社員の方が自分の癖があってなかなかなおりません)
ところが、現場で働いているうちにだんだん崩れてきてしまうのです。
どうか、やる気満々の若者を上手に指導していてだきたいと祈る気持ちで講評を書きました。

「最近の若い者は…」という言葉をよく耳にします。
でも、いつの時代にも“今日びの若者”は存在したはず。コミュニケーションのとり方が世代によって異なるのは歴史的必然なのでしょう。
私たち旧世代人にも新世代人である彼らを理解し歩みよることが求められています。