岡山の社会保険労務士です。ストレスチェック実施の外注、就業規則等社内規程の作成業務委託、労務管理、社会保険の手続、給与計算の外部委託、記帳代行、経理のアウトソーシング事業者、新入社員研修、ビジネスマナー・コミュニケーション・メンタルヘルスなどの研修・セミナー・講演を実施しています。

今年もたくさんの新入社員の方との出会いがありました。
毎年ご依頼いただいているところ、初めて伺うところ・・・。
3月下旬から4月上旬は目が回るような忙しさでした。
そして、恒例の操山労務管理事務所主催の公開セミナーで〆です。

1214少人数がセールスポイントの公開セミナーですが、今年は定員オーバーの満員御礼で、会場はフレッシュマンたちでいっぱい。
下は18歳から上は31歳まで、23人の方が参加されました。
業種は、介護職、薬剤師、ホテルマン、営業職、製造とさまざまです。

 

1216公開セミナーでは、参加者の講評を後ほど会社宛にお送りするサービスを行っています。
今回の23人というのは、私1人で評価するのにはいささか厳しい人数でした。
そこで、少しでも1人1人を知る機会を持ちたいと思い、全員に前に出て自己紹介をしてもらうことにしました。
自己紹介をすると一気に雰囲気が和やかになりました。

12151日目はほとんどグループワークです。グループわけはくじ引きで行いました。机の移動も全員で行いました。
グループディスカッションでは、話し合いながら好きな色のペンで模造紙にキーワードを書き込んでいきます。口と手を同時に動かすという作業はけっこう難しい。しかし、あまり発言しない人でも自分の意見を他のメンバーとシェアできます。それに、書いておくと発表の時に模造紙を見ることで話し合いの過程がよくわかるし、他のグループと比較もやりやすい。

1219これがその模造紙です。テーマは『社会人として大切にしたいこと』。言葉を出すことよりも、「なぜそうなのか?」その理由を考えることが重要です。
最近の新入社員は形より心を重視します。あいさつ一つとっても、かつては「しなくてはいけないものだから」という考えでしたが、今は「人間関係がよくなるから」と言います。自分が傷つきたくない、他人も傷つけたくない、という想いが背景にあるようです。

12172日目はビジネスマナーの研修です。
この日も、まず「なぜそうなのか?」と考えることに多くの時間を使いました。
新入社員に細かいことを教えても、限られた時間で身に付くものはあまり多くありません。それよりも、そのことの必要性やわからない場合の対応の仕方を学ぶ方が有意義だと考えています。

 
1220名刺交換は社会人マナーの代表ですから、みんな興味津々です。すでに営業に配属されることが決まっている人は大変熱心に参加します。名刺を持つかどうかわからない人も、「社会に出ると名刺を交換することがある」ということを意識しているので、やはり一生懸命ロールプレイをしていました。他社の人に自分の同僚を紹介したり、同僚の名刺交換をじっと後からチェックしたり(笑)、今年は色々な場面を見かけました。

テレビを見ていると“やさしい新人”という言葉が耳に入りました。
なるほど、「他人を傷つけたくない」という想いは確かにやさしい。
しかし、「自分が傷つきたくない」という気持ちと重なってくると、ともすれば弱さにつながらないでしょうか。
最近の若者はメンタル面が弱いと言われます。
実際、管理職の方からそういうお話をよく伺いますし、私自身もそう感じます。

人と関わり合いながら生きていくことは素晴らしい。
でも、人との間にはいいことばかり起きるわけではありません。
傷つくことだってあります。
そのどちらもが『生きる』ということなのだとわかってほしい。
いつもこの時期にはそういう気持ちになるのです。