岡山の社会保険労務士です。ストレスチェック実施の外注、就業規則等社内規程の作成業務委託、労務管理、社会保険の手続、給与計算の外部委託、記帳代行、経理のアウトソーシング事業者、新入社員研修、ビジネスマナー・コミュニケーション・メンタルヘルスなどの研修・セミナー・講演を実施しています。

舞鶴にいた長男が転勤になりました。
次の赴任地は愛媛県です。

この2年半の間に7回くらい舞鶴へ行ったでしょうか。特に観光地というわけではありませんが、落ち着いたたたずまいが気に入っていました。
若い女の子がいないという理由で長男には不評でしたが。(笑)

舞鶴という地名は知っていても、長男が舞鶴海洋気象台に勤務しなければ、私も一生訪れることがなかったかもしれません。
海軍記念館を訪れてから「坂の上の雲」に興味をもって読んだし、引き揚げ記念館では亡くなった父が満州から引き揚げてきた話を思い出しました。
建造中の南極観測船「しらせ」を見たのもいい思い出です。

岡山から舞鶴まではいつもJRを使っていました。京都まで新幹線で1時間、京都から東舞鶴までは特急で1時間半かかります。
長男は高速バスを乗り継ぐのが一番安いと言っていましたが、とてもとても・・・。
私は体がもちません。

今回引っ越しの手伝いを名目に、最後に舞鶴を訪れました。

961京都駅でちょっとリッチなお弁当を買い、特急の中で食べるのをいつも楽しみにしていました。
これは「野菜たっぷり弁当」です。
京都駅のお弁当はどれも野菜が美味しい。
ああ、最後のお弁当になってしまいました。

 

今年の2月以来の訪問で覚悟はしていましたが、宿舎の部屋に入ってぼうぜん・・・。
「なんじゃこりゃ~!」って叫びましたね、実際。
あの散らかりよう、汚れようを語る言葉をもちませんが、あえて言うならば「地獄もかくや」という感じでしょうか。(笑)
管理人チェックリストのほぼすべての欄に『清掃』という文字が記入されています。
おいおいおいおいおい!公務員宿舎は国の財産なんだよ。

引っ越し前日まで勤務だという長男のお尻を叩きながら、荷詰めと同時進行で掃除をしました。
一番苦労したのが窓とサッシのレールです。お掃除シートや100均グッズでずいぶん助かりました。嫌だったのがトイレとお風呂の掃除。長男に当たり散らしながらやりました。(笑)
勤務と引っ越しでへろへろになった長男も少しは思い知ったようです。

なんとか荷物を送り出し、管理人の最終チェックもクリアして帰りの高速バスに乗ったころには2人ともぐったり。(回数券がいっぱい残っているからと、三ノ宮行きの高速バスで帰りました)

962もう来ることもないかもしれない舞鶴。
短い間でしたが、いい思い出がたくさんできました。
さらば!舞鶴。

 

 
 

最後に印象的な出来事がありました。

舞鶴-三ノ宮の高速バス回数券が6枚も余っていたので、同じバスに乗っている人なら使うのではないかと思い、三ノ宮に着いてから1人の女性に声をかけました。
「失礼ですが舞鶴の方ですか?よろしければもらっていただけませんか?」
突然のことに驚くその人に事情を説明しました。
すると「私は実家がこっちで、母が一人で暮らしているんです。心配で心配で・・・」と言って、目を赤くされました。
「そういうことでしたら、ぜひどうぞ!」

高齢でひとり暮らしのおかあさんのところに通っていらっしゃるのでしょうか。
それにしても、なぜ彼女に声をかけたのか。
特に理由があったわけではなく、『この人にしよう』と直感的に決めたのです。
神様が「この人にあげなさい」とおっしゃったのかな、などと思っています。