岡山の社会保険労務士です。ストレスチェック実施の外注、就業規則等社内規程の作成業務委託、労務管理、社会保険の手続、給与計算の外部委託、記帳代行、経理のアウトソーシング事業者、新入社員研修、ビジネスマナー・コミュニケーション・メンタルヘルスなどの研修・セミナー・講演を実施しています。

デパートの地下の食料品売り場でふな(鮒)ミンチを見つけました。わー、久しぶり。
そういえば、ここ最近ふなめしを全然作っていなかったなあ。
ふなめしは、ふなミンチと野菜を油で炒め、醤油味の汁に仕立てて、ご飯にかけて食べる岡山の郷土料理です。

子どものころ、県北に住んでいる父の友人が、毎年冬になるとふなミンチをくれたものでした。ふなめしは父が作ってくれるのですが、包丁で叩いただけのミンチは骨が残っていて口の中でチクチクするので、子どもの私にはあまり美味しいものではありませんでした。
ところが、年を取るに従ってその味を恋しく思うようになったのだから不思議なものです。

474夕方で3割引になっていたので4パックも買ってしまいました。(笑)
見た目は灰色で、あまり見場はよくありません。それで売れ残っていたのかしらん。
鮒は川魚の中でも泥臭さが強い魚らしく、捕ったものを真水に放して臭いを抜いたりするそうです。
そういえば、子どものころに食べた鮒の方が、臭いが強かったような気がします。

475まず、ミンチを油で炒めます。
ここでしっかり炒めるほど、鮒の泥臭さが消えます。
なるべくぽろぽろになるように、時間をかけます。

 

 
 

476今回の具は、大根、人参、油揚げ、こんにゃく、白ネギ。
本当はゴボウ、せりを入れるのですが、うちでは父がずっと大根で作っていました。私はせりよりネギの方が好きなので、ネギ。
具も入れて炒め、水を入れて柔らかくなるまで煮ます。酒、醤油で味を付ければできあがり。すごく簡単です。

 

477堅めに炊いたご飯にかけて食べます。
カルシウムたっぷりの健康食。
夕食の席に着いた息子が「わー、ふなめしだ!」と喜ぶ声を聞いて、なんだか嬉しくなりました。
おじいちゃんの味は生きてるんだね。

 

実は、ふなめしが岡山の郷土料理だということを今回はじめて知りました。
ミンチのパックに紙がはさんであって、そこに書かれていたのです。
子どもの時から自然に慣れ親しんだ味。特に郷土料理だなんて、意識したこともなかったんですね。
ふるさとの味なんて、そんなものかもしれません。