岡山の社会保険労務士です。ストレスチェック実施の外注、就業規則等社内規程の作成業務委託、労務管理、社会保険の手続、給与計算の外部委託、記帳代行、経理のアウトソーシング事業者、新入社員研修、ビジネスマナー・コミュニケーション・メンタルヘルスなどの研修・セミナー・講演を実施しています。

3月14日は長女の大学の卒業式でした。午前中が卒業式で、夜はホテルで謝恩会です。謝恩会はドレスで行くから、卒業式は着物にしたいとのこと。
成人式には本人の希望で振り袖を作っていません。えー、どうするかなあ?

「袴がいい」と言うので、当初はレンタルする予定でした。以前からあこがれていた矢絣の着物と袴を借りるつもりでいたのですが、パンフレットを見る限りではなんだか安っぽい。まあ、お値段がお値段なので仕方がないのですが。

なんとなくレンタルでは釈然としないものがあり、和ダンスから私の着物を引っ張り出して、あーでもないこーでもないと親子でいろいろ相談しました。
そして、着物は私の色無地を、袴は思い切って購入することにしました。ちょうど高島屋で呉服の座売りがあり、2人で出かけて濃緑色で桜の刺繍がある袴を買ってしまったのです!
でも安かった…。(笑)

刺繍入りの半襟を買い、帯はちょうどいい色の半幅帯がなかったので、昔私が着付けの練習に使っていた古い名古屋帯を切って縫い直しました。ほとんど自前&手作りの衣装です。

本番の2日前に着付けの練習をしました。実は結婚して間もない頃京都に住んでいて、着付けを習ったことがあります。子どもが生まれるまでは、かなりちょくちょく着物を着ていました。和ダンスの中には、高級な着物よりも普段着がいっぱい詰まっています。
しかし、ここ20年ほどは、浴衣以外着たことも着せたこともありません。久々の着付けに悪戦苦闘です。特にオリジナル半幅帯の扱いに苦労しました。厚地なのですっきり結べないのです。『自業自得』という言葉が頭をよぎります。(笑)
帯がうまく結べないと、袴もちゃんとつけられません。何度もやり直した後、なんとか感覚をつかむことができました。

いよいよ卒業式当日。早起きして、朝7時から着付けを開始しました。
やはり練習とは違って、「うまく着せなきゃ」と思う分、かえって上手にできません。袴はやや短いので、着物の裾をかなり短めに着せなければいけないのですが、そのあたりの具合がなかなか…。しかし、帯と袴は特訓の甲斐あってか、比較的スムーズにできました。

496 497
499ついに完成!です。
袴の着崩れが一番心配だったのですが、大丈夫でした。
「袴が崩れてた子がけっこういたよー」とは、帰って来た長女の弁。
えー、美容院で着付けてもらっても着崩れるの?
けっこうやるじゃない、ワタシ。ひとりでにやにや。(笑)

「地味な着物の方が目立つみたい。多分私が一番目立ってたんじゃないかな」と言っていました。

 

お金さえ出せば、着物は借りられるし着付けもしてもらえる。自分で全部やるとなると、時間も手間もかかって大変です。
でも、本当に卒業を祝った、という実感が親子ともに残りました。
いい思い出になりました。