岡山の社会保険労務士です。ストレスチェック実施の外注、就業規則等社内規程の作成業務委託、労務管理、社会保険の手続、給与計算の外部委託、記帳代行、経理のアウトソーシング事業者、新入社員研修、ビジネスマナー・コミュニケーション・メンタルヘルスなどの研修・セミナー・講演を実施しています。

610「エチオピア饅頭」というお菓子をご存じでしょうか。
高知県香南市野市町にある近森大正堂というところが作っています。

 

 
 
611中身は黒糖を使った皮にあんこが入った普通のおまんじゅう。
別にエチオピア産の原材料が使われているわけでも、エチオピアの味がするわけでもありません。
(エチオピアの味ってどんなんだ?)

 

612ひとくちサイズで食べやすい大きさです。
黒糖、小麦粉、あん、重曹だけで出来ていて、素朴な味がします。
賞味期限の短いところもなんとなく好感がもてる感じ。

 

 

このエチオピア饅頭、今でこそ駐日エチオピア大使館公認のお菓子ですが、もともとはエチオピアとはまったくかかわりがありませんでした。

今から70年ほど前、イタリアによりエチオピア侵攻(第二次エチオピア戦争)が行われました。その際エチオピア兵が、兵力に勝るイタリア軍に対し、粗末な武器をもって勇敢に戦っているという記事が新聞で報道されました。それを読んで感動した近森大正堂の初代店主さんが、それまで作っていた黒糖のおまんじゅうを「エチオピア饅頭」と改名したのです。

昔から日本には『判官贔屓(はんがんびいき)』といって、弱い方の肩を持つというところがあります。
当時の日本人で、エチオピアがどこにあるか正確に知っていた人はほとんどいなかったのではないでしょうか。(「裸足の巨人」アべべもまだ生まれていたかどうか…)
にもかかわらず、エチオピア軍の心意気にうたれた日本人がおり、その名を付けたおまんじゅうが今も高知名産として生きているなんて、ちょっとしたロマンですねー。

このおまんじゅうのことを知った息子から、「買ってきてくれ」とずーっとねだられていたのですが、今回やっと手に入れることができました。
息子は素朴な味が気に入ったようで、「エチオピア饅頭ってうまいよなー」とぱくりぱくりと食べています。

「どう?エチオピアの味は?」