岡山の社会保険労務士です。ストレスチェック実施の外注、就業規則等社内規程の作成業務委託、労務管理、社会保険の手続、給与計算の外部委託、記帳代行、経理のアウトソーシング事業者、新入社員研修、ビジネスマナー・コミュニケーション・メンタルヘルスなどの研修・セミナー・講演を実施しています。

071022_1536~01プロボクシングの世界戦で亀田大毅選手が反則負けして以来、世間では亀田一家の話題でもちきりだ。私の友人までコラムに書いていたのには驚いた。かく言う私もこうして書いているわけで、亀田一家恐るべし、である。(パソコンでは『亀田大毅』は一発変換できる。えらく感心してしまった)
大毅選手本人は将来性のある選手で18歳の未成年ということもあり、世論も彼には比較的甘いようだが、父親に対しては大変厳しい声が続出している。亀田家の3兄弟は全員ボクサーで、父親が手塩にかけて育ててきた話は有名である。問題の世界戦でも、父親は長男興毅選手と共にセコンドに付いていた。その父親が批判の対象になっている。反則をしたのは大毅選手であるにもかかわらず、である。
反則を指示したという話もあるが、実際にリングで戦っているのは息子でも、そのすべてをコントロールしているのは父親で、したがって責任は父親にある、というのが理由らしい。しかし、謝罪会見を見る限りでは、その父親も自分自身の責任を理解しているようには思えなかった。(態度、言葉づかいを見ているとため息が出てくる)

それでは大毅選手自身の責任はどうなるのか。もちろん彼は未成年である。しかし、れっきとしたプロのボクサーでもある。未成年のボクサーが全員、父親にセコンドに付いてもらうわけではないだろうから、今回のような場合は誰が批判の対象になるのだろう。コーチかジムの社長か。指導する者にはそれなりに責任があるのは当然だが、プロである以上は実際に反則を犯した本人に何の責任もないとは言えないだろう。
大毅選手は謝罪会見の時、丸坊主にしていた。しかし、一言もしゃべらなかった。ふてくされているかのようにも見えたその姿からは、謝罪の気持ちが見えてこなかったのは彼にとって残念なことだった。また、世界戦で戦った内藤選手の自宅にいきなり行って詫びたという報道があったが、これもまたいささか常識を欠いており、責任をとったとは言いかねる。

18歳のプロボクサーが、自身の責任をどういう形でとるのか。今後の彼の人生に大きな影響を与えることになると思う。周囲の大人たちが、彼にとって本当に必要な指導をしてくれることを願っている。