岡山の社会保険労務士です。ストレスチェック実施の外注、就業規則等社内規程の作成業務委託、労務管理、社会保険の手続、給与計算の外部委託、記帳代行、経理のアウトソーシング事業者、新入社員研修、ビジネスマナー・コミュニケーション・メンタルヘルスなどの研修・セミナー・講演を実施しています。

1056東日本大震災から3週間。春の訪れにもかかわらず現地は寒く、死者・行方不明者の数は増えるばかり。原発への対応は遅々として進まず、人々を苦しめています。
そんな中でも明日に向かって立ち上がろうとする人たちを見て、人間の強さ、素晴らしさに今さらながら心を打たれます。

私には共に話しことばや交流分析を学ぶ友が全国にいます。岩手県には3人。幸いにもみなさん無事でした。
しかし、なじみの深い町や場所ががれきの山となり、親戚や友人、知人の多くが被災して、大きな衝撃を受けています。
それでも「被災しなかった者のつとめ」だと支援に立ち上がっているのです。

そのうちの1人、宮古市に住む榎本倫子さんは、被災して着の身着のままで親戚宅や知人宅に身を寄せている人たちへのピンポイントの支援を呼びかけています。
全国から多くの募金や物資が現地へ送られ、「もう古着は足りている」「毛布はいらない」という声を聞きますが、被災した人に行き渡っているかというと実情は違うようです。また、避難所にいない人たちには届いていません。
榎本さんは、まず自分の身近な人たちに今一番必要なものとして『靴』をあげています。「スニーカーのような履き物が欲しい」というのです。
そこで私はとりあえず靴を支援するための「とりあえずのくつくつプロジェクト」と名付けたプロジェクトを1人で起ち上げ、まず自分の分と長男がくれた分を榎本さんあてに送金しました。

被災地で必要なものは人によって違いますし、また刻々と変わっていきます。ですから「とりあえず」。今は靴ですが、将来的に他のものが必要になった時はそちらにまわしてもらおうという考えです。きめ細かに対応できるのがピンポイント支援のいいところです。
また、現地でお金を使うことも復興の一助になるだろうとの考えから、お金を送って向こうで購入してもらうことにしました。

ただ、私から榎本さんへとお金が動き、榎本さんの周囲の人を支援する活動です。日赤やアムダのように周知された大きな組織の取り組みではないので、街頭で募金するわけにもいかず、どのように広げていくかまだはっきりとした方向が見えないのが実際のところです。

まずは私を信用してくださっている方々へのお願いとなります。
研修で伺った先でこのことをお話しすると「いつでも協力しますよ」という方もいらっしゃるので、まずはそちらにお願いしてみようかと思っています。

榎本さんご自身もまだ混乱の中にいますし、私にとっても初めてのことですが、なんとか被災された方々のお役に立ちたいと思います。
榎本さんからお金の使い道について報告があれば、このコラムでご報告していく予定です。

よろしくお願いいたします。