日曜日は衆議院選挙でした。
民主党の予想以上の圧勝でしたね。
新人が多いことを懸念する声もありますが、それだけ過去の政権とは大きく違ってくるわけですから、新しい風に期待したいものです。
さて、今回の選挙で私ははじめて出口調査なるものを経験しました。
投票を終えて建物から出てくると、「共同○○」(後の部分は見えなかった)という腕章をした、いかにも“バイトくん”という感じのおにいさんから声をかけられたのです。
調査用紙にざっと目を通したところ、プライバシーに関わるようなものはなかったので、答えることにしました。
1.性別
2.年代
3.誰に投票したか
4.どの党に投票したか
5.どの党を支持しているか
6,党首がだれかということが影響したか
というような質問内容でした。
今まで何度も投票しましたが、出口調査ははじめてです。
出口調査のアルバイト経験がある人によると、相手によっては怒られることもあるので、できるだけ優しそうな人を選んで頼んだそうです。
私って優しそう?(笑)
実は、建物に入る時、係の人だとばかり思っていたそのおにいさんに「おはようございます」とにっこり微笑んで挨拶したんですよ、私。
そうか、あれが出口調査のはじまりだったのね。
その夜はテレビの開票速報をずっと見ていましたが、出口調査の結果がグラフで出るたびに「あのどれかに私の1枚が…」と感無量でした。(笑)
ただ投票に行くだけでは、なかなか実感できない『政治への参加』を、思わぬところで感じた選挙でした。